自動車保険の選び方>「自動車保険のブラックリスト」は存在する

自動車保険に加入するときには、保険料を決めるために必要な情報を開示する義務が我々にはあります。
もちろん上にあげた情報の中には「事故歴」というものも含まれてきます。
もし、事故歴などの必要な情報を報告せずに自動車保険に加入をした場合には、一種の詐欺ですから、契約を即時解除されてしまいます。
加えて、等級の詐称ということになるとその分の保険料の支払いを請求されるかもしれません。

「個々の事故歴など知る手だてはないだろう」とタカをくくっている人もおられるかもしれません。
しかし現在は、各保険会社ともに、保険料を決めるうえでの情報を共有して保有しているといわれています。
一種の「自動車保険のブラックリスト」というものが実在します。
ですから、あまり変な抗い方をするとろくなことがありませんよ。
しかも、必要事項の報告義務を怠ったという事実についてもブラックリストに掲載されるようです。
ですから、事故歴を変に隠そうとすると余計に自動車保険に加入することができなくなってしまいます。

事故歴のある人は、それぞれの保険会社と交渉をしてみて、加入を受けてくれるところを地道に探すしか手はないようです。
もしかすると、保険料はかなり割高になるかもしれませんが、引き受けてくれるところが出てくるかもしれません。
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