自動車保険の選び方>一家の大黒柱が契約者になろう

念願のマイカーを購入し、自動車保険の契約をして準備を万端にします。
ところで問題です。自動車保険の名義はだれにするのが適切でしょうか？
家族で自動車を使用する場合には問題になってきますね

この問題についての答えは、やはり主人の名義にするのが一番無難ということができるでしょう。
理由は、現在では自動車保険の保険料を安くするメニューに「家族限定」があります。
家族限定とは、契約者とその配偶者、別居の独身の子といった人であれば、事故を起こしたとしても保証が適用されます。
子供は既婚者は含まれませんから要注意です。
ですから、一家の大黒柱が契約者になっておいた方がいろいろとお得になるのです。

よく「子供もいい年だから、ここは一つ自覚を植え付ける意味で子供の名義に」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかしこれだと、せっかくの親心にもかかわらず、自動車保険については一番の損を被る可能性があります。
というのも、「契約者の親」というのは家族限定割引の対象外になるからです。
ですから、もし自分も子供も運転をするという場合には、自分が自動車保険の契約者になった方が後々の厄介なトラブルに巻き込まれることがなくなります。